食欲が止まらない人向け!
この記事では「食欲を抑える方法」を紹介します。
以前の私は、1日中食べ物のことを考え、常に食べることを我慢している状態でした。
そんな状況をなんとかしたくて、必死に「食欲をコントロールする方法」を模索し続けました。
その結果、現在はすっかり過食がおさまり、異常な食欲に襲われることもなくなりました。
実際に効果があった「食欲を抑える方法」を全部お伝えしますので、是非試してみてください。
食べ物のことばかり考えてしまう生活から卒業しましょう。
食欲を抑える方法9選

重要かつ効果が大きい順に紹介しますが、初めの方はハードルが高いと思います。
最初から全部できなくても大丈夫。
あなたができそうなことから1つずつ挑戦してみてください。
栄養をとる

栄養が不足していると本能的に異常な食欲が出ます。
十分な食事を取らないかぎり食欲は収まりません。
拒食の症状がある方にとっては、とてもとても難しいことだと思います。
私もそうでした。
まずは、食事の必要性と効果をしっかりと頭で理解するところから始めて、少しずつ食べる練習をしていきましょう。
栄養を満たす食事方法
- 1日3食
- 5大栄養素(タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)を全て満たす
- 食物繊維を十分にとる
- 胃を満たす=重量、かさのあるものを食べる(水、飲み物、汁物、野菜)
- 脳を満たす=血糖値が上がるものを食べる(ごはんなどの炭水化物、はちみつや果物などの糖質)

私の場合、プロテイン、ゆで卵、ブラックコーヒー、白米が食欲抑制に効果的でした。
普通に食べることに抵抗がある場合は、食べられるものの幅を少しずつ増やすところから挑戦してみてください。
「太りにくい食べ物」ならハードルも下がります👇
カロリーのある食べ物に抵抗があるなら、せめてサプリメントで必要な栄養を補いましょう。
栄養をバランス良く取る食事方法👇
健康的な体重になる


痩せていると食欲が止まらなくなります。
食欲を安定させるためには体重を増やす必要があります。
「痩せ」へのこだわりを手放せるまで、適切な治療・カウンセリングを受けましょう。
食事記録


食事記録は、摂食障害の治療としても行われます。
記録は過食を減らす・治すのにとても効果があります。
食べた物を書くだけなので、簡単に始められます。
詳しくは「【過食対策】食事記録の効果|摂食障害を克服できました!」をご覧ください。
家に食べ物を置かない


食べ物を視界に入れないように徹底することで余計な過食を防ぐことができます。
- 買い置きしない
- 作り置きしない
- 買うものを決めてから買い物に行く
- 食べ物が売っているお店に近づかない
- 冷蔵庫の奥にしまう、布をかけるなど見えないようにする
睡眠をしっかりとる


睡眠が不足すると、食欲抑制ホルモン(レプチン)と食欲促進ホルモン(グレリン)のバランスが崩れます。
また、睡眠不足の頭では冷静な判断ができません。
食欲を安定させるために、睡眠を7時間以上しっかりとるよう心がけましょう。
不眠に悩んでいる方は「不眠症対策」をご参照ください。
ストレス対策


ストレスから逃れるため、現実逃避をするために過食をしていませんか?
食欲をコントロールする方法を探すより、ストレス対策を見直した方がよいかもしれません。
- 逃げられるストレスからは逃げる
- 「食べる」以外のストレス解消法を探す


ストレスをゼロにはできません。
ストレスを感じるたびに過食をしてしまうなら、ストレスとの向き合い方を見直してみましょう。
関連記事:【過食の原因はストレス?】摂食障害になりやすい性格とは!?ストレス解消法45選を紹介
食べる以外の楽しみを見つける


1日分の食費を「食べる以外の楽しみ」に使ってみると、新しい発見があるかもしれません。
食べる以外の楽しみが分からない場合は、少しでも興味があることはなんでもやってみましょう。
読書をする | 温泉に行く | 本屋に行く |
映画を見る | サウナに行く | 図書館に行く |
ドラマを見る | マッサージに行く | ドライブする |
アニメを見る | マッサージをする | カフェに行く |
テレビを見る | 散歩・ウォーキング | 部屋の片付けをする |
お笑い番組を見る | ランニング | 音楽を聴く |
マンガを読む | エアロビクスなどの運動 | 楽器を演奏する |
ゲームをする | ストレッチ | 歌う |
好きな動画を見る | ヨガ | 裁縫や編み物をする |
アロマテラピー | 筋トレ | 森林浴 |
お香を炊く | ダンス | パワースポットに行く |
ハーブティーを飲む | ネイルケア | 楽しい予定を計画する |
コーヒーを淹れて飲む | スキンケア | 旅行に行く |
友達と電話・おしゃべり | 美容院に行く | 深呼吸 |
お風呂に入る | 買い物に行く | 瞑想(めいそう) |
楽しみを見つけるにもエネルギーを使いますよね。そんなときは、手軽に脳を満たせるドラマ・映画・アニメがおすすめですよ。
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心理学を利用する


・我慢が楽な段階で我慢する
人間が欲求に勝てる確率は50%しかない!
- 買い物に行かない…我慢するのは簡単
- 買わない…我慢するのはちょっと大変
- 食べない…我慢するのは難しい


美味しそうな食べ物を目の前にして我慢しようなんて無理ゲー!!
「食べる」のを我慢するのではなく「買い物に行く」のを我慢しよう!
・食べるのをちょっと後回しにする
「食べるのをやめる」ではなく、「後回し」にする。
別の行動を終えて、それでもまだ食べたいという気持ちがあれば食べる。
「ちょっとだけ後回し」をしていくと、意外と「やっぱ食べなくていいや」となる。
・口さみしさを満たす
ガム、飴、グミなどを少量食べる。
ミント系ガムはスースーして食欲が収まりやすい。
砂糖が入った飴やグミは、少量なら太らないし、血糖値が上がって脳に栄養がいくので、食欲がおさまることが多い。
・本当に食べたいものをゆっくり味わう
「本当に食べたいもの」を1つ買って、ゆっくり味わうと心が満足する。
ハーゲンダッツやケーキなどちょっと高いと感じるものをゆっくり楽しむと効果的。
・視覚で食欲をコントロールする
食べ物をテーブルに全て並べてから食べる
たくさん食べていることを目で見て実感すると満足感を感じやすい
皿やスプーンを小さくする
実際の重量ではなく見た目のボリュームで満足度は変わる
上げ底にする
人間は皿を空にすることを目標にする
・とりあえず別の行動を始める
別のことに集中すると、いつのまにか頭の中から「食べたい」が消える。
SNS、家事、おでかけ、筋トレ、そうじ、歯磨き、お風呂に入る…etc
節約を意識する


食費を把握し現実と向き合うと、節約意識が生まれます。
節約意識が強くなると、過食を減らそうと行動が変わっていきます。
私は食事記録に食べ物の値段を書いて、1日の食費を把握するようにしました。
記録は節約効果も過食抑制効果も大きいのでおすすめです。
詳しくは「【過食嘔吐の食費】記録による節約効果|月20万円が月3万円に激減」をご覧ください。
まとめ:日々の過食をコントロールしながらゆっくり健康を目指す
- 栄養をとる
- 健康的な体重になる
- 食事記録
- 家に食べ物を置かない
- 睡眠をしっかりとる
- ストレス対策
- 食べること以外の楽しみを見つける
- 心理学を利用する
- 節約を意識する
「①栄養をとる」「②健康的な体重になる」は必須ですがハードルが高いです。
最初は簡単だけど効果が大きい「③食事記録」から始めるのがおすすめです。
関連記事:【過食対策】食事記録の効果|摂食障害を克服できました!👇
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