摂食障害歴15年のとりこです(過食嘔吐チューブ吐き)。
過食による唾液腺の腫れってすごく気になりますよね。
顔が丸いと太って見えますし、体が痩せているとアンバランスで余計に顔の大きさが目立ってしまいます。
解決策として、「唾液腺ボトックス」という方法があることを知り、詳しく調べてみました。
お金がもったいないので私はやらないことにしましたが、参考になる人もいると思ったので調べたことを記事として残しておきます。
唾液腺ボトックスとは:唾液腺を注射で小さくするプチ整形

唾液腺ボトックスとは、唾液腺にボトックス注射を打ち、小顔効果をねらうプチ整形です。
ボトックスとは、ボツリヌストキシン(ボツリヌス菌が産生する毒素)を注射する美容医療の施術です。
シワをなくす、部分痩せなどの効果があります。
ボトックス注射を唾液腺に打てば唾液腺が小さくなるため、過食嘔吐で唾液腺の腫れに悩んでいる人が施術を受けることが多いようです。
小顔効果がある施術には唾液腺ボトックスの他にエラボトックスがあります。
エラボトックスの方がメジャーな施術で、実施しているクリニックが多いです。
唾液腺ボトックスとエラボトックスの違いは、注射を打つ部位です。
唾液腺ボトックスは唾液腺(耳下腺や顎下腺)、エラボトックスは咬筋(噛むときに使う顔の筋肉)に注射をします。

※唾液腺の説明用の私の写真です。過食により唾液腺が肥大しています。唾液腺ボトックスは受けていません。
唾液腺ボトックスの値段
注射1部位1回で数千円~5万ほどかかります。
クリニックによって結構な料金の違いがあります。
ボトックス注射は、使用する薬剤の量を個人の状態に合わせて調整します。
そのため、必要な量が人によって違い、値段も変わってきます。
また、薬剤には種類があり、韓国製の薬剤は安くなります。
施術内容・施術時間
施術は顔(唾液腺)に注射をするだけなので、5~10分ほどの短時間で終わります。
注射により腫れや内出血などの症状が出ることは少ないため、ダウンタイム(症状が回復し日常生活が送れるようになるまでの期間)もほとんど必要ありません。
効果の持続期間と施術頻度
注射をしてから1ヶ月後くらいに唾液腺が小さくなり、2~6ヵ月ほど持続します。
ボトックス注射は、効果がずっと続くものではないので、定期的に注射を受けるケースが多いようです。
メリット・デメリット
メリット
- 唾液腺の腫れが引くことで小顔効果がねらえる
- 注射するだけなので整形の中では安くて手軽
デメリット
- お金がかかる
- 唾液が出にくくなる(つばが減るのでドライマウスや虫歯に繋がることもある)
- 過食嘔吐を克服しようという気持ちの低下につながる
- エラボトックスよりマイナーな施術なのでクリニック探しが大変(大手美容クリニックサイトには記載がない)
体験者の口コミを探してみた
クリニックが掲載している口コミはどこまで信頼できるか分からないので、個人のブログやTwitterで情報を探してみました。
個人の体験談を記載したブログは見つかりませんでした。
Twitterでの体験談を見つけたので紹介します。
参考:過食嘔吐を1週間やめただけでも耳下腺が小さくなった(実体験)
唾液腺ボトックスをしなくても、過食嘔吐をやめれれば唾液腺は小さくなります。
唾液腺が小さくなるまでには時間がかかると言われますが、「1週間やめただけでも耳下腺が小さくなった」ので記録として残しました。
詳しくは、過食の回数を減らしたら唾液腺が小さくなった経験について「【摂食障害は顔つきでばれる?】過食嘔吐の顔パンパンを解消!簡単小顔テク10選」の中でお話しています。
まとめ:唾液腺ボトックスはお金をかけてでもすぐに小顔になりたい人向け
唾液腺ボトックスは、数万円で小顔効果を狙えるプチ整形です。
しかし、効果は半年も続きません。
過食嘔吐を治さないかぎり、根本的な解決にはなりません。
私はお金がもったいないのでやりません。
過食嘔吐が治れば、唾液腺は時間とともに小さくなります。
摂食障害の克服に集中したいと思います。
同じように悩みを抱えている方は、一緒にがんばっていきましょう。
(追記)
過食嘔吐を克服しました!自分の経験をすべて記事にまとめたので参考になれば幸いです。
ツイッターもやってます!
同じ悩みを抱えながら頑張っている人と交流したいです。
お気軽にコメントやリプいただけますと嬉しいです。
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